世界の中心で、愛をさけぶ4話「最後の日」

もう、3話の放送終了後から4話が待ち遠しくて仕方が無くて「1週間て実は凄く長い?!??」なんて思ったりして、やっと金曜日が来たときは
「待ってたぞぉ、サクぅ〜」(by仲代達也)
てな感じでした。(苦笑)なのになんで、こんなに感想が遅かったかというと、どうにも自分的には「イマイチ?」と思える事がいくつかあったからなんですよね。愛があるからこそ、とりあえずあえて言わせてもらおう辛口コメント。↓

【その1】BGMがしっくりこない。
ここで何故それを使うのか?と思ったのが2つほど。ブルーハーツと主題歌。ブルーハーツリンダリンダはどうなんでしょ〜。87年の懐かしソングなのかな?(何年の歌かはよく覚えてないのでわかりません)今まで、セカチューって87年当時のものに拘って作られていたけど、流行った歌に関してはあまり重要視されていなかったように思えます。3話までは。だけど、4話でサクちゃんの鼻歌とか、スケちゃんがくれたテープの尾崎豊とか当時の歌が出てきて、なんかすごく唐突に感じました。だったら、1話からさりげなく当時の歌を使ってくれれば良かったのに・・・。リンダ×2が使われた事に違和感感じたのって、、私があんまりブルーハーツ好きじゃないからなのかな・・・。でも何かセカチューの世界感に合ってない気がする。あと、柴崎さんの主題歌はEDだけで良いと思った・・・。しかも、番組の最後の方に使われると、立て続けに聞かされたような気になってしまって。なんか、良いBGMは他になかったのかなぁ。

【その2】予告にセレクトするシーンはやっぱり重要
だと思いました。緒方サクと谷田部先生のシーンは、予告で見た部分の他に、前後のシーンや、他のセリフとのつながりでやっぱりかなり泣けてしまったんだけど、スケちゃんとトモヨちゃんのシーンは、3話後の予告で見たときのまま、それ以上でもそれ以下でもない、と言った感じであんまり泣けなかったです・・・。(すみません)というのも、予告で流れてたスケちゃんがあまりに号泣してたので「きっと凄い重要な事があったんだろう」とか「すごく泣けるに違いない!」っていう思い込みが強すぎたのかもしれません。だから、本編で見た時「そのまんまだよね・・・」とちょっと拍子抜けしてしまいました。(^-^;)予告で、そのシーンの盛り上がりの最高到達点をあんまり入れすぎちゃいけないんではないかと、思いました。(汗)

【その3】サクちゃんダメ男になる・・・
「サクちゃん、何か他にすることはないの?」
その通りだよ、アキちゃん(苦笑)好きな子の事で頭がいっぱいというのはわかるんですが、ドラマとしてそれを表現する時、もうちょっと他の方法はなかったのでしょうか?(泣)学校終わってから、部活をしてる彼女にひたすら何をするわけでもなく張り付いてる男の子って・・・。なんか私的にはすごくかっこ悪い。例えば、教室なんかで本を開きながら彼女を待ってて、ふとグランドを走ってる姿に目をやったりして部活が終わったら、飛んでいくとかだったら、まだいいんですけど。正直「こんなサクは嫌だ」と思いました。2話で見せた高校生離れした包容力はどこへ行った〜?!もっとしっかりして下さい・・・。

ふぅ。とりあえず、辛口コメントはこんなとこです。(>_<)
好きなところもたくさんあったのに、なんか上の三つが特に気になってしまって残念でした。
最初のたこ焼き屋さんでのバカップルっぷりとか、ボウズは本当に良いやつだ!と思えるエピソードや、サクスケボウズトモヨの小さい頃の話とか可愛かった。
サクちゃんとアキちゃんが二人で記録とって喜びあって、緒方サクにつながるところなんてすごーく良かったです。緒方サクが谷田部先生に語る「苦しさ」は、何度見ても悲しくてすごく泣けてしまう。緒方さんも「泣きウマ役者」ですね。
なんかまとまらなくなってきたので、この辺で。