世界の中心で、愛をさけぶ3「永遠の別れ」

今回からサブタイトルが付いたんですね。
おじいちゃんの突然の死と、生前の約束を果たすまで。そして、サクが初めて「永遠の別れ(人の死)」というものを理解するまでが描かれたお話でした。
また、最後の方から私にとっての泣きポイントがやってきて、今回は予告でも泣かされてしまった。
ずっと想い続けてきた人の骨を盗んだ翌日、おじさんは眠るように亡くなっていました。全てをサクちゃんに託して、役目を終えたと思ったのか、ほっとしたのか。意外とそういう時に、人って突然亡くなる事があるみたいですね。けれど、サクにとってはあまりに突然すぎて、おじいちゃんの死を実感出来ないし涙もでない。おじいちゃんとの約束も重すぎる。そして、無理して明るくするカラ元気なサク・・・。それに気づいて何とかしてあげたいと頑張るアキちゃんが健気で可愛かったです。
そして、娘にお父さんを上手くだますコツ(苦笑)を伝授するお茶目なアキちゃんのお母さん。会社の部下の話を聞いて、反省するもまた「頑張れ」と言ってしまう、不器用なお父さん。(笑)先週、「なんだか、アキの家庭って息苦しそうだなぁ」って思ってたんですが、今回は廣瀬家のちょっと良い一面がみれて良かったな。
サクちゃんは5歳の時、初めて自転車に乗れたんですね。倒れても倒れても起き上がる、ど根性なちびサクが可愛かった。そして、自分の所まで一人で自転車でたどり着いたサクを抱き上げて笑顔全開で喜ぶおじいちゃん・・・、泣けます。
生まれた時から撮り続けられた写真と、その裏に書かれた言葉で、サクは今までどれだけ祖父から愛されてきたか改めて思い知らされ、一人で乗る自転車のペダルの軽さに、その人がもういない事を実感させられる。ここら辺の流れが今回すごく好きでした。
あとね。自転車でコケた後、アキちゃんが駆けつけて泣き出しそうなサクに手を差し伸べてくれたのに、それに縋りつかずにその場で号泣しちゃうのも何か良かったな。私的には。あそこで縋りついちゃったら何だか女々しく感じられちゃうかな、と思ったので。その時に「もうしょうがないな」って感じでアキちゃんが優しく抱きしめるのがいいです・・・。
そして相変わらず、山田君は泣きが上手い。絶妙なタイミングで涙がこぼれるのがすごいし。ぽとぽと、零れ落ちるのが何ともまた良い。
その後、場面は現在のサクへ。あの日と同じように、同じ名前の女性に抱きしめられて、サクはようやく、囚われたままの過去から動き出す決意をする、って所で今週は終わり。
このドラマって緒方サクにとっては、絶望から開放されて幸せになって行く話なのかもしれないけど、山田サクにとっては幸福な毎日から一変、不幸になる程の傷を負う話なんだなぁ・・・、と思うと悲しくなります。
予告では、嗚咽する緒方サクに、谷田部先生が「安心して忘れなさい」って言うところで泣けてしまった・・・。ここが石丸Pの言っていた、撮影しながらスタッフも泣いていたっていうシーンなのでしょうか?あと、その前のスケちゃんと智世ちゃんの号泣シーンもくるものがありました。

1話は見なかったくせに、夜の再放送ではまったらしく、毎週一緒に見ている母親に、「あなた毎回毎回、感情移入しすぎてない?疲れるわよ、それじゃ」って言われてしまった・・・。(汗)そっか、疲れるかなぁ。このドラマに限らずよく泣いてるしね。(苦笑)

ふぅ、やっと感想書けた・・・。いつもどうまとめるか
悩んじゃいます。
いつも、ちゃんと自分の意見がまとめられるまでは、と
思って感想UPするまでは、他の日記サイトさんは見ない
様にしてたりするので、(意見に流されちゃわないよう)
これから見て回りまーす。(^-^)