セブンイレブンと雪肌枠

会社の近くのコンビニに良く行くのですが、最近コーセーの化粧品を置くようになったらしく、サンプルを貰いました。
これって、やっぱり雪肌精の廉価版といったイメージなのでしょうか。一瞬、混同してしまうくらい名前もデザインも似ています。(^-^;)
イメージキャラクターは小西真奈美さん。
小西さんは、結構好きな女優さんです。なんか全体的な雰囲気が、優しくて女性らしい感じ。「ふわん」て感じが好きなのです。
現在、オレンジデイズにも妻夫木くん演じる櫂の彼女の役で出演してますよね。
ファイアーボーイズでは、静香先生役でしたけど、思ってたより出番少なくって、悲しかったなぁ。
なんか最初は、大吾は、純ちゃんと静香先生との恋愛方面ネタもあるかも、って聞いてたので。
結局、最後は純ちゃんと?くらいの感じで終わっちゃいましたね・・・。恋愛メインのドラマでは仕方ないですけど。
でも、最終回で大吾くんが静香先生に「俺、今日で先生から卒業する」って言った時には、思わず

ちょっと待て!!卒業す・る・なーーー!(涙)

と心の中でツッコミ入れてしまいました。

原作を読んだ方ならご存知かも知れないですが、大吾はのちに静香先生と結婚するんですよ・・・。
本当はドラマが終わってから読もうと思って、原作を見るのはやめていたんですが、偶然、大吾と静香先生の事は先に知ってしまっていたので、小西さんも好きな私はつっこまずにはいられなかったのでした・・・。

私は、原作付きのドラマでも、基本的には別物と思って見ることにしているし、原作と違ってもあんまり気にしない人なんですが、それでも言ってしまうなら、このドラマもうちょっと原作のエピソードを大事に扱っても良かったんじゃないかな、と思ったりします。
原作つきでありながら、原作と違うものを作ろう、という意図があったとも聞いているので、仕方ないのかもしれないですが。

もっと原作の大吾に近い、「山田孝之の大吾」が見たかったです。大吾というキャラクターとの体格差とか無理な部分はあると思うんですけどね。実写で作ることの限界もありますし。
あとから原作読んでみたら、良いエピソードがたくさんありましたよ、ホントに。
人命救助に当たる時、我を忘れて自身の危険を顧みれなくなってしまう自分に、大吾自身が恐怖を感じていて「これ以上この仕事を続けたら自分は死ぬんじゃないか」と思いながらも、現場が自分が「生きている」と実感できる場所だったりするジレンマで、ずっと葛藤し続けるんですよ。それがこの作品の最初のメインテーマなのかも。
他にも、自分の防火服に着火してから、大吾が抱えてしまうトラウマと、その克服とか。五味さんの話とか。色々と深いエピソードがあります。
あれをドラマで見てみたかったなぁと後から思いました。

とは言いつつ、毎週それなりに楽しんでたし、山田くんのあまりの泣きっぷりに、つられてよく泣いたなぁ、と思うと、たった1ヶ月前なのに懐かしい・・・。(^-^;)
やっぱり、終わってしまって色々な意味で寂しいのが本音です。